春日大社式年造替記念コンサート  レポ

2015年 「風の軌跡コンサートツアー」 も16日のフェスティバルホールで千秋楽を終えました。
昨年5月このツアー初日に参加した時に書いたレポを公開します。
すっと前のような気がして懐かしく読みなおしました。

新鮮な感動のうちに書いておかないと忘れてしまいますから、直ぐ書くようにしています。
この時は最前列真ん中だったことも思い出しました。
北海道からいらっしゃったうめままさんが最前列でさださんを目の当たりにして、オイオイ泣いてしまったこと、さださんに「泣かなくていいから」とお声を掛けて頂いたことなど、思い出してきました。

ツアーはアルバム発売後、「梁山泊」 「問題作」でダンスが入るようになり、「意見には個人差があります」タオルを振って盛り上がるように変化していきました。
会場によっては、「晩鐘」と「October」の順序が入れ替わったりもありますが、私もとても好きなツアーでした。
懐かしい曲、新曲が上手く組み合って、コアなファンにも大好評だったと思います。

では拙いレポですが御覧ください。
(5月の時点でのものです)


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春日大社様へのこのコンサートは今回で5回になります。
ご神体は既に仮殿にお移りになっています。
造替えは終わって来年帰られるのです。
最初のご挨拶で、来年は春日大社境内でコンサートをやって欲しいと宮司さんはお願いしているところだとおっしゃいました。


いつもの様にコンサート前に雅楽の演奏、舞を鑑賞させて頂きました。
これは貴重なことで大変有難いことです。
それなのに開演前はバタバタして、失礼だったと反省しています。

コンサートに先立ち、宮司様のご挨拶の後、さださんが登場し、有料入場者1219名分の寄付をお渡しされました。

「今日は納のコンサートです。何やら宮司様からアイディアの提案がありましたので、出来ればいいなあと思っております。
ではこの後はさだまさしコンサートをお楽しみ下さい。 」


とご本人自らおっしゃいました。
来年は期待できそうですね。 春日大社境内でコンサートが行われるならばとても楽しみです。

このコンサートは今年のツアーの初日と言う事で、どんなものになるだろうかと期待が膨らみます。




懐かしさと新しさとが相まって、さださんの魅力が溢れんばかり、イヤ溢れてこぼれていました。
私にとっては、こういうコンサートが聴きたかったんだ!!と叫びたいほど超満足なコンサートでした。
あっという間に終わってしまいました。とても短く感じたのです。

どの曲もどの曲も好きな曲ばかりで、え~~これやってくださるの??と驚きの連続でした。
懐かしい曲にはもう数十年前のさださんが浮かんできて最初から涙涙でした。

では、吾亦紅さんが引き当てた最前列ど真ん中で、デイジーさんと二人、さださんが1メートル先に立って話しているのにもかかわらず、ペンを走らせたレポです。
今回は最前列だし、たまには近くでじっとじっとお顔を見ながらトークを聴きたいなあ・・・レポどうしようか?と思っていました。
でも結局書いてしまいましたよ!だって素晴らしいお話と選曲だったんですもの。
このコンサート12月までありますから、これから何度も何度も行けるものなら行きたい。
さださんのバラードの世界に酔いたいと切に思いました。

これこそ通なファンの好みのコンサートではないでしょうか!!

奈良文化会館はキャパが約1300ですので、相当の数のハズレの方が出たようです。
一般発売は殆ど無い状況で先行発売で売れてしまったという人気ぶりです。

このブログでお願い記事も出しましたが、北海道から毎年参加されているうめままさんは、飛行機もホテルも取ってあるし、友人の方を誘っているのに困っていました。
そんな彼女に、女神が現れ行く予定だった方が譲ってくださいました。
そのお心はまさに女神、観音様、天使、菩薩・・・・・・・・

その席が最前列。うめままさんの喜びと感激は頂点に達していました。
ステージとの距離が近いです。
毛穴まで見えます。
そこを踏まえて御覧ください。



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開演です!
さださん登場
宮司さんに寄付金をお渡しになった時と服装が違いました。
まっさらなシューズ、靴底が真っ白でした。
やはり最前列は当たり前だけれど近いです!!
目の前にさださんがいらっしゃいます。

うめままさんはもう泣いています。
「こんなに近くにさださんがいる!目の前にさださんがいる!」と泣いてます。
そこに

①曲目・・・・・・君のふるさと

「え~~っ!」って思わず声が出ました。
懐かしい。
ソロになってからのツアーオープニング曲です。
何度もこの曲でのオープニングを経験しました。
ソロになって最初の頃九州各地を回っていた頃、ペンフレンドだった季節はずれの薔薇さんのお誘いで、熊本・山鹿のコンサートに行きました。
(その時楽屋で撮った写真をブログに載せて、それを見た薔薇さんが「なんで私と同じ写真を持ってる人がブログ書いてるのか?」とコメント欄に書き込みがあって再会を果たしたのでした)
その時、一人になったさださんのステージを初めて経験しました。
高松以外の場所で何度か聴いていたので、高松でのコンサートでは、オープニングの時に「さださん、ようこそ!」と叫んだ記憶があります。
”ようこそ、高松へ、ようこそ私の街へ! という気持ちだったと思います。

歌い終わりハンドマイクを持ってさださんが前に出て来てトークの始まりです。
うめままさん泣いています。
私に「こんなに近い!」、とか「生き神様が目の前に・・・・」とかしゃべっていました。
すると、さださんが・・・・

「何?どうした?」

うめままさん
「生き神様が目の前にいる~~」とハンカチ片手に泣いてるんです。

さださん
「生き神様じゃないから・・・・泣かなくていいから」

うめままさんの気持ちはとってもよく分かります。
私は最前列を何度も経験しているので慣れてしまっている(反省して戒めなくてはいけません)けれど、愛しい、愛しい神様のようなお方がこんなに目の前にいるなんて、信じられない思いでしょう。
うめままさんにつられてこっちも泣けてきます。
だって気持ちがわかるんですもの。

一人のなった頃はこの曲で始めてました。
マネージャーの廣田が「師匠、出囃子です」と言って叱られたと言う事がありました。
この奈良のコンサートは費用をなるべく抑えたいと思っています。


(その分春日大社様に差上げられるからでしょう。そうおっしゃいますけれど、物凄く贅沢なコンサートでした)

今日はこのツアーの初日です。
初日の出来が今後の人生を変えるんですよ。
今日は新しい室内楽を聴いていただきたいと思います。
オーボエが入っています。

(贅沢な編成です)

開演前にチューニングするでしょ。
チューニングと言うのは緊張させると言う効果があるんです。
その時最初に吹くのがオーボエなんです。
オーボエって偉いんだと思っていたら、一番不器用な楽器だそうです。

チェロ、とバイオリンがあっていいでしょ!
徳澤くん髪型変わってしまって、この前までは罪を被ったイエス・キリストのようでしたが、どうしてそんなになったの?


(青弦さん短い髪になってます)

徳澤「切られました」

切られましたって、勝手に切られたの?切られるのもがあるだけいいねえ・・・・・(笑)

今日は舞楽が聴けるなんて貴重ですよ。

そこ最前列の双眼鏡許可します。

(私達の数人横の男性が突っ込まれました。私達も持って行っていましたが、メモするのが大変で、双眼鏡は歌の時に活躍しました)
今日でソロになって4109回めのコンサートです。
グレープの頃に440回やっています
あの当時とお客さんの体力も変わった。そうなっちゃうんだよなあ。
あなたがそんなになるんだから・・・・・
さださんこの頃ギター持つとギターが上を向くんです。(
笑)
(何故だかは書きません。(笑))

やせこけてたグレープの頃はファンに「あなたは27で肺病で死ぬ」と言われてた。
いつかデブと言われてみたいと思ってたけど、言われると嫌なもんだね。

グレープは挫折の果てにどん底で結成しお釈迦様の蜘蛛の糸で救われて辿り着いたのがグレープなんです。
私は隔月小説新潮に「はかぼんさん」というのを書きました。
週刊連載で「ラストレター」を書いて、物凄く大変でした。
月刊、週刊が出来たからと事務所は日刊の新聞連載の仕事を取ってきました。
「ちゃんぽん食べたか」と言って、NHKでドラマが始まります。


(丁度さっき買ったばかりで目の前にあったので、袋から出しました。当然目の前ですからさださんに見えます)

それそれ、買ってくれたの?
それなんです。
このドラマ来週の土曜日9時から、9回放送されます。
来週の土曜日はこれをみて、その後生さだを見て、翌日は天皇の料理番ですね。
これはNHKが低予算で作っています。
かすていらの続編ですから、長崎のシーンはかすていらから借りてます(笑)
期待された少年がどんどん期待を裏切って行く、そして辿り着いたのがグレープだという小説です。


②曲目・・・・・・ほおずき

③曲目・・・・・・春への幻想

(さださん、マイク無しで「懐かしい~~」と。
私もこの懐かしすぎる選曲に、泣けて泣けて仕方がなかったです。
まさか、グレープ時代の曲を聴けるなんて思っていませんでした。
しかも、「精霊流し」とかではなく、「春への幻想」を誰が予測したでしょう?
今回その意味では嬉しい裏切りの連続でした)

④曲目・・・・・・無縁坂

グレープの曲は3曲で今の2曲だな。
グレープの頃のアレンジは僕がやってたんです。
今は倉田がやってくれてるけれど、全部僕のアレンジ残してくれてるのが嬉しいね。

無縁坂は、男の子にとってお母さんは特別な存在ですからね。
年配のオジサンに無縁坂もさだまさしも人気あるんですよ。
最近の若い奴は無遠慮ですよ。その点年配の方は、相手の話の区切りをまつ余裕があったね。


(グリークラブ出身のオジサンの話、短縮バージョン)

僕はおじさん好きですよ。特に関西の人好き。
この前大阪に行くとき・・・・・・・何時だったっけ???
そうだZeppの時だ。
東京駅で新幹線に乗って・・・・おかげさまでさださんグリーン車に乗せてもらってるですが、グリーン車で席を探してたら、
「テレビによう出てはりますなぁ・・・・ハハハ・・・」ってオジサンが居た。
帰る時は、エスカレーターの脇をすり抜けるオジサンがいて
エスカレーターって東京都大阪では並びが違うんですね。
東京は右をあけ、大阪では左を空ける。
あれエレビーターを作ってるひとに言わせると、両方に均等に乗ってもらわないと、すり減る度合いが違うんです。
東京は侍社会ですから、刀の鞘が当たらないようにしてるんです。
大阪は商人の街だからスリが手を入れられなくなるようにしてるんだって、
そんなエレベーターでオジサンが 「いやぁ~~ごくろうはん」って通り抜けて行ったんです。

オジサンといえば・・・・・・・1986年4月10日にハレー彗星を見にハワイに行ったんです。

(機長室に入れてもらってハレー彗星を見た話
CAさんに誘われて機長室に行こうとしたら、てっきり寝ているものだと思っていた隣のオジサンが「僕も付いて行っていい?」って言った話)

あ~~疲れたね、初日だということ忘れてた。
あとはもうずっと歌うだけ。


(観客「え~~~」)
あんた達何か間違えてるよ。
コンサートなんだから、講演会じゃないんだから。
今度歌わないで講演会やろうかな?

拍手拍手拍手

来るんだ!
(「ハイ行きます」と叫ぶ)

じゃあハワイの雰囲気を

5曲目・・・・・・虹の木

(「pineapple hill」の方がよくステージで演奏しているのでてっきり 「pineapple hill」だと思ってたら以外な選曲。良い意味でここも裏切られました)
 
6曲目・・・・・・主人公

ね、もう終わってもいいって気になったでしょ。

ハワイにも四季があってね、レインボーシャワーツリーが咲くのは4~5月です。

春は桜咲いたねって思っていたら日本も最近秋が短くなったね。
僕、天気予報士の森さん好きなんです。
ハズレた時の言い訳が好きなんです。
大きな装置まで用意してね。


(さださん、ひるおび! 見てるんですね。 あの時間にテレビ見てるんだと驚きでした)

秋が少なくなって、すぐ冬ですね。

春を待つ心って良いしゃない。
奈良の夏は暑いですね。
桜前線は好きな日本語なんです。
最近は名詞の動詞化になってきてて、「江川ワル」とかね。
あれは江川が悪いのではないもの
よみうりが悪い
(読売の所小声で)

うちの父が材木商やってた時に、取引先の社長が巨人ファンで、オヤジは西鉄ファンなんだけど、皆で宴会しながら巨人対西鉄の試合を見よう、そして巨人の優勝を一緒にお祝いしようと言って集まったんです。
3連勝のあと4連敗した試合です。
そしてたらふく食べて応援したけど、試合は負けたんです。
悪いなあと思ったんだけど、次の日もやるからって集まったんです。
また負けて、明日は勝つからとまた集まったんです。
4日目はどうする?って
やるよ!っていうので出かけて行ったら、また負けちゃって、

常に勝つという思いあがりが、選手層の暑さから巨人にはある。
ヤクルトの身になって、耐え忍ぶ。
今年、6点リードしていて逆転されて負けた試合が3試合ある。
ヤクルトファンになって忍耐と言うものを覚えた。


(私の袋の方を示して、)

「ちゃんぽん食べたか」買った人がいたけど、その物語の間、巨人が9年間勝ち続けたんです。
その間のことを書いてるんです。


(再び袋から出してさださんに見せる)

え~~と何の話だったっけ

(「名詞の動詞化」との声)

そうそうよく覚えていたね。

映画の翻訳って、言葉を一瞬のうちに映し出されるもので伝えなければいけないんです。
清水俊二という翻訳家がいたけれど、この人が初めて「あいしてる」いう言葉を使ったんじゃなかったかな。

30歳以下のコンサートやったんです。
東京は3分の1 本物、 40才以下3分の1、 3分の1はボロボロ。
初日はひとり倒れました。後で6人倒れました。
名古屋はひとり倒れました。
大阪は 誰一人倒れませんでした。
一番30才以上が多いのが大阪でした。

何のために線引いたんだよ!
前の方に来て!

(この「来て」は「来てください」ではなく、「なんで来ちゃうんだよ」という言い方でした)

さだが何を伝えたいのか!

今どきの音楽は歌詞が無用になってる。
音楽はYoutubeなど見るものになってきてからCDは売れません。

(さだファンはライナーノーツの価値を十分理解して買ってると思うけれど、それでもレンタルもあるし、配信で買う場合もあるでしょうね)

大きな金掛けてCD作る。
僕みたいなのは旦那商売といいます。
都構想もいいですが、さだのアルバムには賛成票を入れるように!!

(以前にも、CDは売れない。多大なお金をかけて、スタジオ借りて、一流ミュージシャン集めてCD作っても売れない。利益にはならない。でもショーウインドウに陳列する為に作るんだ、こんな良い物がありますよって並べるものを作ってるんだと話していたことがありました。大量に売れるということはもう期待出来ないのでしょうか?)

⑦曲目・・・・・・風の篝火
U-30でも演奏したそうだったので、聴きたいなあと思っていました。
これも初期の頃の曲、懐かしです。

⑧曲目・・・・・・風の宮

伊勢神宮遷宮の際に臨時出仕をされた時感じたものが曲になったようです。
歌詞をメモりましたが、難しかったです。
難解な言葉、普段使わない言葉が多かったのかもしれません。
また私の耳が聴きとれなかったのです。
曲調は、今までの神社仏閣ソング、まほろばロック、の王道を行くものでした。
さださんはバイオリンです。

聴き応えあり、これは思った通り大満足の新曲です。

尊き事は 祈ること
やっとあなたに伝えられます
きっとお守りいたします・・・・・・・・・・

 何ごとかおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙ぞこぼる


(もっとちゃんとメモりたかったなあという悔しさが・・・・・・)

ではここでメンバー紹介
倉田信雄、 徳澤青弦、 藤堂昌彦、平石かつみ、  キムチ木村誠、  田代耕一郎、 庄司知史
、(オーボエ)

管が入ると良いですね。
いいとこのおぼっちゃんお嬢ちゃんになった気分でしょ。
伊勢神宮を歌った曲、「ひがしのていりょう」という役をお勤めさせて頂きました。
それは灯りを作る、火をおこすという役です。
じっと蹲踞の姿勢で待つわけです。
蹲踞と言ってもかかとを付けてはいけません。
相当苦しいのですが、そこは神宮様はお優しいから「さださん、そこに偶然大きめの石が転がっているかもしれないでしょ」と。
お役をさせて頂いて有り難かったです。
西に沈むカシオペアが神宮の杜に架かる間中、正殿の前にいて、御扉が開いた瞬間、風が吹いたんです。
ざ、ざ、ざ、~~~と長いひと息の風が吹いて行った。
宝物が出て、入る時に3回めの風が吹いた。
神様のことは書くものではなく感じろ!と云います。

そこの本「ちゃんぽん食べたか」にも出てきますが・・・・・・・


(私の本のことを言い始めた。三度目の本の話かと思いまたまた本を取り出す。今度はもうこの本お渡ししましょうか?と言ったら、さださんは「良いから持っといて下さい」と)

目付きの悪い保っていうのが居たんです。
目付きの悪いやつが神宮にも付いてきていて、不信心なのに風が吹いた時に「何かあったか?」って言うんです。
阿呆でも感じたんです。

今回春日大社様にもお招きを頂き、こんな私ですが3番目の席だったんです。
モーニング姿で座っていたら、「さだ様はこちらではないと」と一番前の席に居さされて、
有難いんだけど、そこは焚き火から遠いんです。
そんな気遣いしなくていいんですよ(笑)
御扉が開いた瞬間、冷凍庫の冷気が出てくるように御神気が降りてきました。
神様って寒いのが好きなんですね。
どれだけ先頭にいて寒かったか!
そして、仮殿にお移りになった瞬間に冷気が止んだんです。

今日は特別にもう一つ神様体験をお話します。

昔知り合いから「無人島を買わないか?」と言われて、一坪一万円で2000坪の島を買ったんです。
浄化槽の設備をしたら5000万掛かったんですが・・・・
税金で水道、電気本当は人が住む以上は引いてくださるんですが、それは申し訳ないんで、800万で引きました。
かつては隠れキリシタンの集会場があったらしい島です。

それではお寺をというわけにも行かず、親しくしている太宰府天満宮の宮司に相談したら、分れいしてくださるというのです。
その日は8月11日、真夏です。
絹で結界を張って、神様がおなりになる。
祭主と僕と二人だけが中に入る。
結界を切ってご神体を抱いて入ると何も見えない松明だけです。
ゆっくり歩いても5分?いや3分かと言うくらいのところを20分かけて歩いて行きます。
8月11日の午後8時頃ですよ。それなのに歯がガチガチするほど寒い!
息をすると冷気が胸に入ってくる。
扉を閉めた瞬間にだ~~~と汗が出るんです。

こういう体験がありました。こういうことが出来るのもお金があった頃なんですね。(笑)
長江は今中国で再評価が高まっています。
三峡ダムが出来たので私のフィルムにしか残っていません。
苦労していたあの当時文化放送に救われたのです。

同郷の今里広記さんが、色んな年寄りと合わせてくださいました。
山本健吉、谷川徹三、蘆原英了、梅原龍三郎、川口松太郎、遠藤周作、 井伏鱒二、 ・・・・・・・


(この話は毎回のようにお話になりますね。
私はこの話をするのは、自分がこういう大御所と出会うチャンスを下さった今里広記さんのことを出して、自分も今出来るだけのことを、若い人につたえ、交流を持って行きたいとお考えなのではと思いました。
残りの人生を考える時期になりました。勿論まだ30年はありますが、第一線でツアーを行うのはあと5年という覚悟の元、あと五年の今年は一年目と位置づけておられると、勝手に解釈しています。
今さださんの回りには、多くの若いミュージシャン、アーティスト、演奏家、 落語家、スポーツ選手 ・・・・・・
いらっしゃいます。
沢山交流を持って伝えられることは惜しみなく伝えていきたいとお考えなのではと思っています。)

(あと5年と言うことに関しては NEW プログラムに書かれています。御覧ください)

そんな時今里先生が僕の状況をお聞きになったのか?「さだくん、君が本当にダメだと思った時には僕に言いなさい」と言ってくださったのですが
(今里広記さんは財界の大御所で、人脈も広く、人望もあり、財界の官房長官と言われていたそうです。
当然、お金の融通もすぐにおできになったのでしょう。)

そう言われると、今が本当にダメな時かなんて分かりませんからね、それで借りに行けませんでした。
その時お付き合いしていたのが鹿内春雄さんです。
兄貴分だったのです。
その頃はフジテレビの番組の企画書を持ってきては、それを読まされて、採用不採用は僕が決めていたんです。


(へぇ~へぇ~へぇ~・・・・・の話ですね。鹿内さんはかなりワンマンで出来る人でしたが敵も多かったと聞いています。若くして病気で倒れられた事は残念でなりません。)

その兄貴が「お前とは一緒に仕事してないなあ」と言うんです。
「してますよ、 ミュジックフェアにも夜のヒットスタジオにも出して頂いてます」というと
「そういうのじゃないんだよ」と。
でも、一緒に仕事といえるものが出来た時には彼はこの世にいなかったんです。
その仕事が北の国からでした。


(ここで、最初の文化放送にはお世話になりました。と言う話に繋がっていきます。)

U-30の時にも皆手を上げて盛り上がったからやってみるか!

⑨曲目・・・・・・北の国から

(全員で大きく手を振って、そして歌いました。)

予定にない曲を歌ったので58円払っといて下さい。

では次のアルバム「風の軌跡」から 2曲歌います。


(キターー!! 新曲これで3曲になる。)

10曲目・・・・・・ラストレター

自分を投げずに頑張っている人は沢山います。
ついてる人、調子がいい人ばかりではありません。
みんな小さな人生を生きてるんです。
そういう放送局のメルヘンです。
小さな人生を懸命に生きてる人の話を聞いてあげようとその日一番胸を打った葉書を読むラストレターというコーナーが有りました。


(これは頑張りました。間違ってるかもしれませんが、ほぼメモできました。アルバムが発売されて違っていたらごめんなさい)


これが今夜のラストになりますと ラジオからDJが語りかけている

故郷を捨てた人の 
故郷を懐かしむ言葉が深夜の空から降り注ぐ

自分で捨てたもの 或いは捨てられたもの
酷く傷ついたことや 激しく傷つけたこと
大好きで大嫌いで懐かしい誰かを
人はいつでも恋しがっている

ああ  都会というものは
ああ  切なすぎるほどの
矛盾で 満たされているようだ

これが 今週最後の曲になりますと 
誰かの故郷を偲ぶ歌が流れる
海辺の町の風や 汽笛や魚の臭いが
切なく恋しいときがある

愛も憎しみも 嫉妬も慈しみも
教えてくれたのは母と故郷
もう帰れない人は 故郷で暮らせる人を羨むこともあるだろう

ああ 故郷というものは
ああ それほど懐かしい
矛盾の始まった町のことだ

ああ 生きるということは
ああ 痛みと愛おしみ
矛盾を 飲み込むことのようだ

あなたがくれた最後の手紙
あなたの文字が目の中で滲んでゆく


う~~~~
う~~~~

⑪曲目・・・・・夢見る人

僕も変ですよね、「風に立つライオン」の監督に 「主題歌どうします?」って訊いたんです(笑)
監督が「もうあるでしょ」って
「あれでいいんだ」と言ったら
「あれが元でしょ!」(
笑)

それで、「じゃあ監督もう一度歌いなおします 」って言ったのね。

そしたらナベちゃんが気持ちよく振っちゃって予定よりも1分長くなったんです。

「監督、いまは技術も進歩してますから、いくらでも詰めますから、間奏削っても、あ~~あ~~の部分カットしてもいいから」と言ったら、監督諦めた顔で
「大丈夫、全部使うから」って使ってくれました。
今日は許可するから、皆でエンディング歌ってね。
アメージング・グレイスのところ歌いあげると気持ちいいから。

それで風に立つライオンが始まったら終わりだからね。
あれ、今だったら撮影許可おりてない。
ケニアに行って、ケニアの風を感じた時、強くない弱くもない長い地球の息吹というものはこういうものかと言うような風が吹いたんです。
そのはなししたら柴田先生が「まさしさんにこの風を感じて欲しかったんですよ」って言われた時には、この曲によく「風に立つ」というタイトルつけたなあ、神様に頂いたものだと感じましたね。

音楽というのは常に降ってきてるんです。
誰かが受け止め誰が表現するか、これは偶然僕の所に降ってきたんです。
頂いたものです。
これほど人の人生に影響を与えた曲は他に無い。
河原尚行さんは外務省の医務官を辞めてスーダンに行った。
僕も支援していますがロシナンテスというので頑張っています。
ナクールに行ったら、「日本人か?長崎?東京?」って訊くんです。
東京に勝ったぞ~!嬉しかった。
長崎の人が頑張ってるんです。

留学生でさだのうた書き写して日本語の勉強したという留学生が通訳してくれたんです。
ジョージっていうんですが、日本人学校で「案山子」を歌ったら、ここで「案山子」聞くとは思わなかったっキュンとした喜んでいました。
僕もここで「風に立つライオン」歌うとは思っていなくて、”ナイロビで迎える・・・・”のところで、今自分はナイロビに居るんだと思って「ナイロビ」って言った瞬間歌詞が飛びました。
見たでしょ。

この歌を聴いて医療に真剣になろうとしている人がいっぱいいる。心ある医者がいっぱいいる。
この歌を聴いて恥ずかしくないようになろうと頑張ってる人がいっぱいいる。

映画も100万人の人が見てくれたという事は何かあるんだろう。

毎年僕の歌作りは、一年間の自分の胸の池に釣り糸を垂れるようなものなんです。
何が釣れるか、待ってるんです。
時には物凄く良いのが釣れたり、長靴や下駄も釣れたりする。
これを続けるのが自分が生きるということなのだと思っています。
自分の中に釣り糸を垂れるのが好きなんです。

今、歌がYoutube等で見るものになっている。
歌には言葉が付いているんです。
歌詩をつける理由は何かを伝えたいものがあるからです。
体温のこもった言葉、美しい言葉、温かい言葉を探すんです。

意味分かんない!
マジっすか!
で子供が出来てしまうとねえ!



僕は全力投球したいんです、
七色の魔球です。
それを受け取ってくれるキャッチャー探しをしてるんです。
広い日本中に竿を投げてるんです。
U-30やるのもその中の一つです。

このアルバムでは何人のキャッチャーが育つのか?
それを楽しみにしてるんだ!


(もう既にさださんの球種も知っている、早い玉も遅い玉も変化球も受け止め続けている人が、スターティングメンバーのキャッチャーに座っていると、さださんは少しがっかりなさったのかも知れませんね。そこには新人が座ってこの玉を受け取って欲しい!と願っているような)

⑫曲目・・・・・・October~リリー・カサブランカ~

⑬曲目・・・・・・晩鐘


お~~~~~!何ということでしょう!
さだおばさん日記のもう一つの国民投票で 1位だった曲ですよ!
まさかさださん見てないでしょうね(大笑い)

なんで「october」「晩鐘」なの?秋の曲でしょと思ってるでしょ、
これが秋が来るとしっくり来るんですよ。
また秋に来てくださいね。

今日は室内楽と感じていただけたら幸いです。
バラードが多くて、お疲れの方はよく眠れたでしょ(笑)

春日大社は5回やらせて頂きました。
まだ来年があります。
奈良では東大寺で30年ぶりに歌わせて頂きました。
30年を経て30年ぶりに歌う人はそういませんよ。
「30年後にまたお願いします」って言われましたが、88才です。

初日、こうして頑張って来ました。
と言ってもあと3曲ありますけれど。

見えない所で今回も頑張ってくれたスタッフに拍手!

ステージ上で頑張ってくれた皆に拍手!


⑭曲目・・・・・・セロ弾きのゴーシュ
(徳澤さんのセロは勿論素敵ですが、間奏でさださんが優雅にセロを弾く姿をなさいますのが、何とも素敵で胸キュンでした)


⑮曲目・・・・・・邪馬臺
(なになに??この選曲!驚きと感動でした。)

⑯曲目・・・・・・風に立つライオン

皆で大声で歌いました。
気持ちよかったです。
後ろの状況は分かりませんが、皆歌っていたでしょう。
そして、2階席だった人の話では、手を振る時、最前列のとある一団だけ、逆だったそうです。
ごめんなさい、自分たちの世界でした。最前列は後ろが分かりませんからね。

アンコール
この時呼びかけて最前列の4人は立って拍手しました。
ブラボーと叫びたい気分でした。
こんなに素晴らしい超満足のコンサートなのだからこの満足感と感謝を表現するにはスタンディングでしょ!
後ろを振り返ると、ダメですね~~~みなさんおとなしいです。
もっと皆感動を表現しなくては!

ここで立つのは特に後ろの人に迷惑をかけているとは思いません。
最前列の役目を果たしましたよ。
やがてチラホラ立つ人が現れましたが数人でした。

その時きっとさださんは拍手の音は袖で聞いていたと思います。
そしてさださん登場です。

私の勝手な妄想と思って下さって結構です!

さださんは袖から登場した時に、会場を見た瞬間 「立って拍手している人がいる」 
ということに、本当に一瞬ですが、表情が変わりました。
私は見逃しませんよ!
でもそれが”立って拍手してくれて、そこまで喜んでくれているんだ” という思いかどうかは私の妄想に過ぎません。
でも確かにアラッ という顔をしました。

「晩鐘」に 「風に立つライオン」で終わって、あと何歌うねん?と思っているでしょ。
さだはまだまだ腐るほど曲があるんだから、
では、腐ってる中から1曲
(笑)

(「素晴らしい曲いっぱいあります」と叫ぶ。腐ってなんかいない!まあそういう言い方してるだけだけど(笑)

EC  
⑰曲目・・・・・・療養所

(ここで、この曲をやるか!ここでも良い意味で裏切られてます。最後まで通なファンを唸らせてくれました。)



いや~~秋のコンサートどうしようかな?と思っていたけれど、絶対に行く!
いっぱい行きたい、何度でも何度でも聴きたくなるリストです。
そして体調もよろしいのか声もすごく出ていました。
バンド編成も、オーボエが加わってより、深みが増し、温かい音のまさに室内楽です。
チェロ、バイオリン、とこんな贅沢な編成で、バラードばかりを聴かせていただけて、さだまさしのファンの好きなタイプのリストでした。
「意見には個人差があります」タオルはひざの上で待機していましたが、活躍する時がなかったようです(笑)
勿論、プログレもあっていいとは思いますが、私は拳を上げて叫ぶのは合わないので、このコンサートは心から大満足しました。
さだまさしの世界に全身が包みこまれて満たされました。
懐かしすぎます。
痩せて、声も細い銀縁眼鏡の文学青年のさださんが私の中で蘇ります。
その上に声量があり、温かさが増した穏やかな声がプラスされました。

数日前に配信で買った、夢見る人は出かける前ずっとリピートしていたので、それが生で聴けたことも感激です。


帰って来てほぼ徹夜で書きました。
いつもの様に書き殴った文字なので、読めないところもあり情けなさに涙こぼるです(笑)



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昨日が千秋楽だったのですね。まっさん旅日記を見ると大盛り上がりだったようですね。行きたかったです。でも、奈良、和歌山、高松、フェスティバルホール、名古屋、5回も行けて幸せです。コンサートに行けると言うことは、自分はもちろん家族も元気で何事もないから行けるという当たり前のことに今更ですが、感謝しなくてはと強く思います。

ままさんの記事を拝見しながら、奈良のコンサートのことが昨日のことのように思い出されます。どうしてこんなにメモできるのかただただ驚きと感謝です。感動再びでした。ままさんありがとうございました。

今年も奈良でお会いできるのを楽しみにしております。

奈良でのコンサートでは、沢山の方々にお世話になり本当にありがとうございました!まさかの最前列をゆずっていただき、感謝のお言葉しかありません。
奈良、函館、札幌、なんと今年は広島まで飛んで行きました✈️
何度参加しても、涙し笑いし感動しと、。日々当たり前のことを自分なりにきちんと過ごし、なるべく周りの方に迷惑をかけないようにと、その日を指折り数えて待つのは皆さん同じですよね!
今年も無理せず、周りの皆さんに迷惑かけない程度にコンサートに足を運びたいと思っています🎵
ままさん、皆さんまた苦しい時にはよろしくお願いします!

管理人返信

v-339かみなりぼうやさん  いらっしゃい
「風の軌跡ツアー」 に5回もですか?
それは本当に幸せな一年でしたね。

そのうち3回は同じ会場にいました(笑)

レポはある事情で信念を持って書いてます。
でも随分抜けて忘れっぽくなってきました。


v-339うめままさん  いらっしゃい
このコンサートのことは生涯忘れられないでしょうね。
隣りにいた私も忘れません。

最前列でさださんを手を合わせて拝んだのですから・・・・・
その気持は良く分かります。

その日その席に座れることがどんなに奇跡的なことか分かるから感動が増幅します。
そのありがたさが分からないといけませんね。
今年もそういう機会が多いことを願っています。



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