瀬戸芸作品 111 「国境を越えて・潮」

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瀬戸内国際芸術祭2016  では夏会期に初めて公開された作品もあります。

その一つにNO、111 「国境を越えて・潮」  というものがあります。
この作品が最も私の心を捉えたので、紹介します。


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夏会期が始まって直ぐに行きたかったのですが、信州や、東京に出掛けていて行けませんでした。
本当は直ぐに行っておくべきだったと少し後悔しています。

この作品はリン・シュンロンさんの作品で、」大部地区の浜辺にあります。

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子供達は日本が国として承認している数の196体あります。
それぞれの国の方角に向かって立っています。

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胸に書かれているのは首都までの距離。
背中に書かれているのは、首都を緯度経度で表しています。

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砂ともち粉、黒糖、麻繊維などで固められています。
ですから打ち寄せる波や、風雨に晒されると日々姿を変えていきます。
やがて時が経つと海に流れて自然に還っていきます。

確りと靴を履いていました。
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8月5日 に孫と行った時には、既にこういうのもありました。

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難民ボートの遭難で亡くなったシリアの男の子の報道写真に衝撃を受けて作られた 世界中の海に消えた子供達を追悼する作品です。

リン・シュンロンさんは
「僕の考えでは、世界中の子供達はどの国でも、肌の色が違ってもみんなおんなじに可愛い。
皆さんここにいらっしゃったら、ひとりひとりの子供に愛情を込めて話しかけて下さい。
どの世界の子供も自分の子供の様に愛して下さい」 



とメッセージを寄せていました。


そして
29日 みほさんをご案内した時には、
きちんと母国を見つめる子供もありましたが

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多くの子供たちの姿が・・・・・・

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そして
自然に還っていった後には
 
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国の名前が書かれてるようですが、それも錆びていて判読できません。

この作品にはとても深いメッセージが込められていると感じました。
夏休み、田舎の海に来たと無邪気に喜ぶ孫達と対照的に世界中では飢餓や、伝染病、 貧困、 世情混乱による難民、 虐待、・・・・・・

可愛らしい表情の奥にある子供達を取り巻く現状に対する作者の怒りと平穏を願う気持ちが感じられました。
世界中が平和でありますように。


全員が元気に立っていた夏会期スタートの日に来れば良かったなあ・・・・・・
この子たちの未来が平和でありますように、ばばばあちゃんの祈りと使命はまだまだ終わっていない気がします。

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https://youtu.be/kg7VMDhJnBc

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