修二会 2017  祈りの時間

今年も私の行として、奈良に行ってきました。
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よほどのことがない限り、(よほどのことがあっても行くのが行だと思うけれど(笑))行かなければと決めています。
今年もピーチママさんが快く同行を承諾、一泊させて下さるというので甘えました。


さださんは6日にいらっしゃって、松明は既に上がったそうです。
修二会松明2


こうして毎年記事にしているので、皆さんは修二会についてもよくご存知だと思います。
松明は全ての修二会の行の中では、二月堂へ上堂する練行衆の足元を照らす明かり過ぎませんが、その美しさ荘厳な輝きについつい魅せられてそっちがメインになっている様です。
観光バスツアーの人たちも沢山いらっしゃいます。

しかし喜多さんが仰るように、「松明は結界だ」と思って臨めば自ずから想いも違ってくるかもしれません。

練行衆を人間の世界から守るために前を歩いている結界 

樫舎さんのカウンター席でが楽しすぎて30分遅くなったので慌てて二月堂へ向いましたが、時すでに遅し!
ねぐらに帰らないで待っていてくれた鹿さんもいました。

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薄暗くなってきて、人もかなり多くて、良い場所は確保できませんでした。
今年はいつもと違って反対側の、松明に火が灯り上がって来る方向で見たいと思っていましたが、かなり後ろになってしまいました。
でもちゃんと見えますので、我慢!
始まる直前になって、雨がポロポロし始め、どうなることやらと心配しましたが、何とかパラパラで収まってくれました。
「歌うてるてる坊主様がいないからね」と話す私に、隣りにいた男性がくすっと笑いました。
若しかして・・・・「ま」虫??かな??という気が直感でしました(笑)

そんなわけで、もともと写真撮影の下手な上に、後ろの方になりあまりうまく撮れませんでした。
スマホでズームするとぼやけるしね。

松明1
松明2
松明3
松明5

こういう感です。


10本見届けた後は祭りのあとの寂しさが訪れます。
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二月堂に上がりお参りします。
本当はいつかお籠りしたいと思うのですが、相当の覚悟が必要です。生半可な気持ちでは務まりません。
毎日通ってる奈良の友人をほんの少しでも見習いたいと思います。
松明の杉の燃え差しは頂いて帰りました。
皆さんにほんの少しずつですがお送り致します。
半紙等で巻いて、水引などで結び台所・玄関などに下げると良いそうです。
災い除けになるということです。

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この休憩所の近くに多羅葉の木があると教えて頂いたので探しましたが何しろ真っ暗なのでよく分からず、お訊ねしました。
この写真は多羅葉ハンターの吾亦紅さんにお借りしました。
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御朱印所側の方にもあるそうです。
今度は明るいうちに行って見てきたいと思います。

今年の収穫はお香水です。
病平癒に効くとも言われているので、確りと持ち帰りました。

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今年もよほどのことがあっても何とか参加できて、心の中はスッキリしました。
何度も書いていますが、毎年できるならば参加しようという決意になったのは、あの日のことが忘れられないからです。

初めて行ったのが2011年3月11日でした。
そう!あの日です。
涙ながら東北の人々を思う気持ちを語られた管長様の声は今でも耳に残っています。


そして、翌年も同じ日にお祈りに来ました。
その時にも、辛い思いの人々に想いを馳せて欲しいと声をつまらせ語られました。

昨年の今日、初夜上堂松明の前でしたので私から参拝者の皆様に次のような呼びかけをさせて頂きました。
一つは被災され亡くなられた方々のご冥福を共にお祈りしましょう。 そしてふたつ目には今困難な状況におられる方に思いを馳せ共に苦しみを感じましょう。
そして三つ目は被災者への支援と被災地復興のために皆様がそれぞれの立場で各々が持ってる力を尽くして下さい。
以上3つのことをお願いしました。
東大寺は本日大仏殿で大震災発生の時刻に合わせて、震災で亡くなられた方々の1周忌追善供養と被災地の復興を願い被災者の方をはじめ参列者の皆様とともに法要を勤めてまいります。

一方で機会を捉えて慰霊と復興支援法要を行いますとともに、義援金や見舞金、支援物資等を届けております。
また境内各所に義捐箱を置いて参拝者の方にもご支援をお願いしております。

私は昨年今年と数回被災地を訪れ亡くなられた方々の慰霊と復興祈願の法要、そして被災者の方々との交流を各地でしてまいりました。
そこで私達の想いは常に被災者の方々と共にありますことを東大寺としてお伝えします。

被災地に立ってみますとテレビなどで知っていたとはいえ、目の当たりの現実に暗澹たるものがこみ上げてきて声もでない有様でした。
そのような状況にあって復旧復興に邁進されている被災者の方々には、頭が下がり胸を打つ思いでした。

大震災から1年が経ちましたが、未だに行方不明の方が多数いらっしゃいます。
は被災地の復興と被災者の皆様が心安らぐ日を迎えるには計り知れない時間が必要でしょう。

東大寺は護国の寺と言われています。国を護る寺です。
今行われている修二会は先ほどの説明にもありました通り、生きとし生けるもの全ての幸せと国家の安泰を祈る法会行法であります。
奈良時代に始まって以来一度も途絶えることなく連続して今年で1262回を数えますこの行法におきましても日夜大震災のことを祈っております。
東大寺は今後も亡くなられた方々のご冥福と被災者の安寧、被災地の一日も早い復興をお祈りし、出来る限りの支援をしてまいります。

皆様におかれましてもどうか亡くなられた方のご冥福をお祈りいただき、被災者被災地の支援にご自身の立場でご尽力下さるようお願い申し上げます。



さださんも松明をあげて復興を祈願されています。
そしてその松明は今年も喜多さんの手で鳥取・熊本益城町へ運ばれて行きます。(東北の方は取りに見えるそうです)

6年が過ぎました。
決して忘れないで、私達も各々の立場で、出来ることを続けて行かなければという想いを確認するためにも、修二会には参加し続けたいと思っています。


今年の反省点として、樫舎さんのカウンター席は4時には終わっていたいです。
明るいうちにきちんと2月堂周辺を見ておきましょう。
暗くなってからではわかりません。
明るいうちの様子は昨年のブログをどうぞ!
http://fish2423.blog63.fc2.com/blog-date-20160312-2.html

年々体力も衰えてきてキツイこともありますが、何とか頑張ります。
来年こそは参加しようと思っている方早めに連絡くださいませ。
みんなできちんと計画して、確りと祈願の祈りを捧げましょう.

帰り道、暗い中に真っ白な馬酔木が咲いていました。
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