樫舎 カウンター席 

奈良に来ると 重乃井さんと樫舎さんにはご挨拶無く帰れません。
昨年秋、フェスティバルホールコンサートが2日間あるのに私が行かなかったことで、怪我でもしたのではないかと気遣って下さったと友人からお聞きしました。
本当に怪我をしていたとは・・・・・・・トホホ・・・・・

勿論3月に行くと決めた時点で(1月)カウンター席を予約しました。
その後の喜多さんのご活躍と言ったら目覚ましいものがあり、雑誌にも奈良を代表するお菓子として沢山掲載され、TV取材も多く、また全国放送の朝のワイドショーにまで生出演するという事でした。
全てチェックしてますよ。

予約が取りにくくなるのではないかと心配しております。
全国を飛び回っていらっしゃるので、喜多さんがカウンターの中に立たれる日も限られるのではないかと思います。
お話ではカウンターの中に立つことの出来る職人を養成中だそうです。
お菓子の美味しさ、奥深さ、大切にしている材料を生み出す妖精農家の事、器のこと等を伝えられる樫舎さんの妖精さん2号の誕生も楽しみです。

写真撮影、動画撮影はOKです。
一部マズイ発言には「ここはカットで!」と・・・・・(笑)これが楽しいんです。


ではいつものように煩いオバサンが座ります。
喜多さんあまり寝てないとかでお疲れのご様子でしたが、喋りだすとやはりいつものように語られます。
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きっと初めての方にはもっともっと詳しく材料、産地、農家さんのことをお話になられると思います 。
が・・・・・座った相手が・・・・・・なもので脱線することも時々(笑) と言うよりこっちが話を面白く振るので、申し訳ないですがさださんの事にお話が繋がることもしばしばでした(笑)
やはりツッコミを入れる者が悪いということでしょう。

入ると直ぐに 「大塩さんのところに行かれましたね」 と
そうです購入して 領収書も書いていただいた大塩正人窯の袋を見つけられたのです。
大塩さんの事を 「正巳君~~ですね」 と仰ったのでその親交の深さも分かります。

早速包装を断った器を出して喜多さんに見せびらかし (笑)(笑)(笑)ました。
この後全く同じ様な器が登場するのです。

初めは大塩さんで頂いた同じお干菓子と水出し番茶です。
デザインは千代見草(百代草)です。
千代に八千代にの千代、という事で天皇家の御紋菊ですね。
次には今回始めてのわらび餅の準備をします。
何回も来ている人には前回何でしたか?と質問もあってきっと違うものをという配慮もあるのかと思います。

わらび餅の準備です。
師匠も先輩たちも通常は45分火を入れるという物を喜多さんは火を入れる時間を1分で仕上げます。
小声で 「伝統なんかくそくらえ~?」
何故1分で仕上げるかはこちらで・・・




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わらび餅を仕上げるために置いておく間に練りきりを作ります。
餡は備中白小豆、火を入れるとパサパサになります。
パサパサになったものに、青森の陸奥の山の芋(長芋の3倍位ネバネバしている)を蒸して輪切りにしてお砂糖を合わせたものと混ぜます。
パサパサとネバネバを合わせたものが練りきりです。


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お松明きんとんとお抹茶


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次は 珈琲とわらび餅です。
わらび餅の餡は 丹波大納言、いつもいただいていますね。
このわらび餅、表現する言葉が見つかりませんが、皆さんがわらび餅といったらこんなものと想像しているものと全く違うと思います。
葛焼きの時も、「これが葛?」と思いましたが、同様に「これがわらび餅の食感???」とびっくりします。
喜多さんも 「食感をお楽しみ下さい」 とおっしゃる通りです。
ツルッと入っていきます。
何個でも食べられそうでした。

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このカップで珈琲が出てきます。
絶品珈琲です。
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焼き物ですから全く一緒ではない無いですが、似ているものです。
こちらは先程大塩さんの所で買い求めたものです。

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「器は育てて下さい」と前回教わったので、自宅で普段に使いたいと思います。(ちょっと勿体ないけれど(笑)
私は珈琲を暫く断っているので、私だけお煎茶を頂きました。
これも四ふく出てきます。
最初は甘くて、次第に苦味が出てきて、四ふくとも違った味なのです。
珈琲は他では味わえない、まろやかで大変美味しいもので、喜多さんも仕入れに大変力を注いでいます。
ですから、初めは珈琲を味わって、二度三度とカウンター席にいらっしゃる機会があれば、お煎茶も味わって欲しいですね。

最後に話題沸騰の賞味期限 60秒の 最中と番茶。
パリパリで温かくてこれこそカウンターでしか食べられないものです。
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何気なく出されているようですが、予約の時間に合わせて確りと準備して、タイミングを図りながらしかも喋りながらですから、それはそれは凄いことです。
面白いこと、貴重なこと、伝えたい事確りと喋りながらも手は次々と進んでいるのです。

ですから、お菓子と飲み物だけではなく、お話や、手の動きや、全てを味わって頂くのがカウンター席だと思います。


お菓子4品、飲み物4杯¥2160です。
このコースは1時間です。
金額なんて関係ない濃厚な時間が流れます。
貴重なお話が聞けて技を拝見できます。
拘っていらっしゃるお菓子作りの為の材料を産みだす妖精のような農家のお話。
お菓子をいただくだけではなく見応え聴き応えありです。


是非早めに予約していらっしゃってくださいませ。




妖精農家の方が作った材料を僕たちは、食感を作るだけです。
なるだけ触らない様にしてます。
触れば触るほど汚れるんです。

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