農業実習生

26日 ベトナムから農業実習生として島に来ている青年二人に畑仕事を手伝って貰いました。

26日は雇われている会社(スイートを栽培委託している)がお休みだと言うので、「おばちゃんを手伝って!」とお願いしました。
会社にはちゃんと許可をとりました。
休日にアルバイトですね。

海外からの研修生、実習生といわれる人達は、中国からが多かったのですが、今はベトナムが多いそうです。
少し調べましたら、日本の農業の実態からしてもうこの人達無くしては成り立たないところまで来ているようです。
農業従事者の高齢化、後継者不足、などにより農家は困り果てています。

日本人の若者はきつい汚いのは嫌がって、楽して儲けられる方へと進みます。
我が息子も例外ではありません。

農業を学んで母国で活かしたいという事よりも、低賃金にあえぐ国の事情があるようです。
日本に来るにあたって100万単位の借金をして来ているらしいです。
来るにあたって出国までに搾取されたり、来ても色々取られたり・・・・・・・
これは色々あるようなのでこれ以上は書きません。

意見には個人差がありますし、実態をすべて知っているわけではないので。


しかし彼らが多額の借金を背負って来ていることは事実なようです。

そういう事情も少し理解して読んで下さると良いかな?

まだ未成年風な若者二人。
欧米人と違って体格も大きくはありません。
3月に来たばかりですが、日本語も何とか意志の疎通は出来るようです。
ゆっくりと丁寧に話をすれば理解してくれます。
作業に必要な要点だけ間違わずに理解してくれれば良いのです。

20キロの肥料の袋を抱えてハウスの中へ。
それを撒くのが仕事です。
「おばちゃん重たくて持てないからね」  というとニコニコしてさっさと運んでくれます。
撒き方を教えると、直ぐに飲み込みさっさとやってくれます。


DSC_1638.jpg

私は別の作業をしながら様子を見ていると、懸命に二人でどうやったら上手く出来るか相談し(言葉は分かりません)工夫しています。
私が指示しなかったことも気を利かせてきちんとやってるのには驚きました。
素早く丁寧に出来ています。
片付けも言わなくても確りとやっていました。
力もあるようだし、何より気持ちよく動いてくれるのが嬉しかったです。
単純作業なので難しくはないけれど、ちゃんとやってくれました。

途中で 「休憩だよ!」というと
「僕たちまだ疲れていません」 と。
まあ、嬉しいじゃないですか。
「おばちゃんが疲れたから休憩!」(笑)と言って休みました。

その時に色々話を聞きました。
ホームシックには始めなったけれど、もう慣れた。
仕事にも慣れてきた。
二人で借家で自炊している。
日本の物価が高い。
ご飯を炊いて、お弁当も持ってきてる。
おかずは卵焼き、ウィンナーがごちそう。
どうも食生活は極々質素なようでした。
二人でご飯を炊いて、タッパーに入れて畑に持って行く。
家族とはFBでやり取りして状況を話している。

色々話をしましたが、一番困ったのは、迎えに行った時に車の中で流れていた音楽について訊ねられた時です。
(いつも愛しの海の月くんの歌が流れています。)
写真を見せて 「この子が歌ってる」  というと、 「ミュージシャンか?」と。
「プロではなくアマチュア。NO!NO!ミュージシャン。 エンジニア。おばちゃんの友達、」 と言っても
どうも年齢差からして友達というのが納得がいかない様子。
首を傾げてます。それに、いい歌だからミュージシャンだと思ったみたいなのです。
でもどういう風に説明してよいのやら・・・・・・・
日本人相手でも 友達だということを説明するには出会ったきっかけから話さないと伝わりにくいですもの。
それにこんなに上手く歌ってるのにミュージシャンで無いということを伝えるのも難しい!

そこで、さださんの写真を見せて、「この人はプロのシンガーソングライター!おばちゃんはこの人が大好き!」というとこっちは直ぐ納得したみたい。
「このミュージック  この人が作った!」と懸命に説明しました(笑)



素直で純粋な目をした若者でした。
日曜日には教会に礼拝に行くそうです。


まだあどけない彼らの肩に家族の生活がかかっているのでしょう。
(給料は日本の方が10倍近く多いと聞きました)
借金を背負ってるで、辛くなっても我慢して頑張らなくてはいけません。
我が家の子供達は、賞味期限が少しでも過ぎたいたら、さっさと冷蔵庫から出して私にアピールします。
比べられないのかも知れないけれど、生まれた国、環境、家族、・・・・・・・によって人生はかなり決まります。
それぞれの人生、苦労もあるでしょうが、頑張ってる若者を見て、凄く色々考えたし、複雑な心境になりました。
北の人達だって、独裁者のせいで非常に苦しい暮らしをしているだろうに、世界中が幸せになるって出来ないのかなあ・・・・・
少なくとも飽食に甘んじてる自分たちは少し見直したほうが良いなあと思います。

マータイさんの 「MOTTAINAI」ですよ。


3時間働いて手にしたお金は仕送りではなく、ちょこっと美味しいものでも食べてくれたらなあと思いました。
臨時ボーナスみたいなものだからね。
本人たちは詳しく言わなかったけれど、来る時に背負った借金返済と家族への仕送りが必要ですから、彼らの生活は質素極まりないと思います。

終わって「暑い中お疲れ様 」というと、「ベトナムは今35度だから。大丈夫」と
もうすぐ日本も暑くなるよ。 
体壊さないで頑張ってね!!!


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